【生物多様性からみた江戸の食文化】
(いきもの暮らしの心得vol.24)
講師・坂田マサコより
「寺子屋【いきもの暮らしの心得】の江戸シリーズ第3回目です。
かつては、江戸時代は「封建時代」「差別主義 」「鎖国していて閉鎖的」というイメージでしたが、それは明治維新以降を「開化の時代」と言うために作られたものであり、今やさまざまな魅力にあふれた時代と感じている人も多くなりました。
江戸時代が、循環型社会であったこと、多様な自然環境を活かした暮らし方や職人仕事、文化の多様性、ローカル社会の多様性、コミュニティのあり方など、現代社会にとって未来を考える上でたくさんのヒントがあるように思います。
江戸と一口に言っても265年間。
連続講座を通して、わたしたちにとって「江戸」とは何なのか?を考えることは、現代社会のあり方を見つめなおすことにつながっていく気がします。
開催概要
・日 時 5月10日(木) 18時半開場、19時スタート
・場 所 むみじか http://mumijica.aikotoba.jp/access.html
八王子市初沢町1299
高尾駅南口 徒歩3分
※先月から会場がいまここ→むみじかへと変更になりました!リピーターのみなさま、お気をつけください。
・参加費 1000円+ワンオーダー
・講 師 坂田昌子
・申込みフォームはこちら
→50名ほどはいれる会場なので定員は設けていませんが、座席や飲食の準備があるので、こちらから申込みいただけると助かります。
坂田マサコ
講師は、高尾山の環境保全に取り組み続けているNGO虔十の会(ケンジュウノカイ)の代表・坂田マサコ。国連生物多様性の10年市民ネットワークの代表でもあり、小さな町のカフェから海外の国際会議までと世界を飛び回る女性。
本業(というか収入源としてのお仕事)は古本業を営む。大学では歴史学を専攻。専門家にしか分からない専門用語が並んだりはしないのでご安心ください。フツーの人が分かる言葉で痛快にお話してくださいます♪
いきもの暮らしの心得とは
生き物(生物多様性)の話しとなると、
「絶滅危惧種の話しかな?」
「動物には興味ないんだよなー」
「植物は見て楽しめればいいやー」
などと、思われる方も多いかもしれません。
もちろんそういう分野も大切なことなのですが、生きものぐらしの心得では文化、暮らしに注目!!
生物多様性は知ってみればみるほど、身近な話題が満載です。
ご参加お待ちしております。