【生物多様性条約を知ろう!参加してみよう!Japanワークショップin大阪】
現在、地球上では1年間に、4万種の生きものが絶滅していると言われています。
このすさまじい絶滅のスピードを押さえようと、2年に一度開催されている国際会議が生物多様性条約締約国会議(CBD COP)です。
国連主催の会議ですが、政府代表団だけではなく、NGOや市民、先住民、女性、若者、農民など多様な立場の人々が集まり、
地球規模で生物多様性を守るための取り組みを進めるための議論を重ねています。
日本では、まだあまりなじみのない生物多様性ですが、わたしたちの暮しのほとんどが生物多様性に依拠しています。
生物多様性の損失は、わたしたちの暮しにとって計り知れないダメージを与えます。
環境団体や市民が、国際会議にどのように関われるか、
国際会議ではどのように政策が決定され、わたしたちはどのように働きかければ良い効果を生み出せるのか…
今回、生物多様性条約COPで実践豊富な海外ゲストをお招きすることになりました。
彼らの経験から学びましょう!
2020年秋には、中国の雲南省昆明で生物多様性条約COP15が開催され、多くの東アジアの人々が参加します。
このCOP15は、今後10年間の世界の目標を決定する重要な会議です。
国際会議は、遠い雲の上の話しではなく、わたしたちの暮しと直結するものです。
難しい議論ではありません!
素朴な質問も大歓迎!
地域で、地球規模でわたしたちが多様な生きものと共生できる道をさぐる一歩としてぜひご参加ください。
■日時と場所
6月21日(金)18:00~22:00 モモの家
6月29日(土)10:00~17:00 豊中市立環境交流センター
6月30日(日)10:00~17:00 豊中市立環境交流センター
*場所
・モモの家
阪急吹田駅から歩いて5分
JR吹田駅から歩いて12分
吹田市泉町5-1-18
http://www.momo-family.org/?page_id=9
・豊中市立環境交流センター 会議室1
阪急「曽根駅」から北へ徒歩約5分
大阪府豊中市中桜塚1-24-20
https://kankyokoryu.jp/home/information.html
■参加費
各会 2000円
*21日モモの家での集まりではみっちーのベジミールス(カレーの定食)¥1200もあります(準備がありますので19日までに予約ください)
■内容
・6月21日(金)
生物多様性条約とはどんな条約?
歴史や経緯について
国際会議とはどのような仕組なのか?
参加するにはどうすれば良いのか
等を学びつつ
わたしたちがどう関われるのか模索します。
・6月29日(土)
2020年秋、中国で開催されるCOP15に向けて具体的な戦略をめぐり話し合います。
・6月30日(日)
二日間の簡単なおさらいをしつつ、東アジアで生物多様性を守る市民のネットワークをどのように作っていけば良いのか話し合います。
■予約
申し込みフォーム
https://ws.formzu.net/dist/S76117542/
■お問い合わせ
080-1522-9817(松村志保)
sihomura@gmail.com
■海外ゲスト
□クリスチャン・シュワルザー グローバル・ユース・バイオダイバーシティ・ネットワーク代表
□メリーナ・サキヤマ グローバル・ユース・バイオダイバーシティ・ネットワーク メンバー
*グローバル・ユース・バイオダイバーシティ・ネットワーク(通称GYBN)とは…
生物多様性条約に関わるユース・グループです。
GYBNは、今回のゲストであるドイツ人のクリスチャン、日系ブラジル人のメリーナが中心となり各国に働きかけ、2010年名古屋で開催された生物多様性条約COP10の時に結成されました。
クリスチャンとメリーナは、2010年以降もユース・グループのリーダーとして生物多様性条約の過程に深くかかわり続け、若者や市民が生物多様性条約に関わるためのガイドブックを作成したり、世界各地で能力養成のワークショップを実施しています。」
■コーディネーター
坂田昌子 虔十の会代表、国連生物多様性の10年市民ネットワーク代表
■主催 東アジア環境民主主義ワークショップ
■協力 虔十の会、未来をソウゾウする政治プロジェクト