7/3 (水) 生物多様性の基本の『き』

生物多様性の基本のキについて学びます!

そもそも生物多様性ってなに?
生態系サービスとは?
種(しゅ)ってなに?

基礎知識をみっちり学びたいという声をうけて、勉強会を開催します。

■日時 7/3(水)18時~21時
■場所 いまここcafe杜丸
高尾駅北口から徒歩3分

■主催 八王子生物多様性クラブ
■講師 坂田昌子
国連生物多様性の10年市民ネットワーク代表、虔十の会代表

■参加費 1000円+1オーダー
■申込 参加ポチだけでOKです。

様々な肩書き、なんでもない人、どんな政治信条をお持ちの方でもお越しください。
垣根を越えた多様性豊かなミーティングや勉強会から、八王子の生物多様性地域戦略がうまれますように。

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八王子生物多様性クラブは、生物多様性八王子戦略の策定に、市民が積極的にかかわることを目的として、毎月「いきもの共生ミーティング」を開催しています。

生物多様性について学びつつ、生物多様性を守ることでどのような八王子が創り出していけるか自由な意見交換を行う場です。

真剣でありつつもワイワイ楽しいミーティング!

何かに詳しいとか、何か活動してちるとか、そんな知識や経験は必須ではありません。八王子という地域でのいまの暮らし心地、30年後の暮らし心地をよくしたい、よくあって欲しい。
そんな気持ちがあればそれが大事です✨

☆☆みんなで作ろう!
生物多様性八王子戦略☆☆

八王子市では生物多様性地域戦略を策定することが決定しています。

生物多様性とは、多様な生き物がお互いにかかわりあいながら生きている!その関係性を守っていこうという意味です。これまでの環境保全と大きく違うのは、この命の循環の中に人間も含まれていることです。

例えばミツバチが絶滅してしまったら…

国連環境計画(UNEP)は、世界の食料の9割を占めている100種類の農作物のうち7割がミツバチの受粉に依拠していると報告をしています。ミツバチの絶滅は、わたしたち人間に致命的な打撃をもたらします。人は人だけでは生きていけません。

現在、1年間に4万種の生物が絶滅していると言われています。ある生き物が絶滅すれば、それを食べる文化、使う文化、語る文化なども消滅し、わたしたちの文化多様性は失われてゆきます。生物多様性の保全は、人の暮らしの保全と言っても過言ではなく、現在、世界的に重要な課題となっています。

生き物たちは、地域特有の進化をとげ、また生き物と人の関係は、地域ごとに歴史的に形成され独自の風土が形成されています。生物多様性は、世界的な課題であると同時に、ローカルな問題なのです。

そのため各自治体には、生物多様性地域戦略を策定することが努力義務とされています。現在、都道府県など約120ヶ所で地域戦略が作られていますが、全国1741ある市区町村で策定しているのはわずか約60ヶ所しかありません。

策定するのは、自治体ですが、策定方法は自由。市民と自治体がいっしょに作ることで、策定過程そのものが生物多様性の大切さを広めることにつながります。

八王子では市民参加のもと、みんなで作りたい!!生物多様性八王子戦略作りが、八王子の豊かな未来像を描くものとなるようにしていきましょう。