【終了しました】魚柄仁之助さんが八王子で語ります!

「食文化の鑑識人魚柄仁之助さんが語る!
大正~昭和の婦人雑誌に見る珍料理、 珍道具から暮らしの豊かさを考える」
ー第17回八王子古本まつり―市政100周年スペシャル・ トークイベントー

八王子市が誕生して今年で100年になります。

100年前というと大正6年。
その頃に比べるとわたしたちの暮しは、格段に変化しているように 思いますが、やはり人は食べて寝て働いて…という基本形は同じはず。

大正、昭和の婦人雑誌から見えてくる庶民の暮しを魚柄仁之助さん がおもしろ、おかしく、なおかつ知的にお話してくださいます。

魚柄仁之助さんは、明治時代から1960年代までの婦人雑誌収集量は、まちがいなく日本で一番。
このとんでもない量の資料を読み解き、項目ごとに整理されていますが今回はなんと、これまで門外不出だったこの資料を映像でガンガン見せてくださいます!

魚柄さんが出されたどの本にもまだ出ていない婦人雑誌をみんなで見ながらワイワイとセッションしましょう。
今の暮しを豊かにするヒントがたくさん埋もれているかも!

日 時:10月8日
14時開場 14:30~17:30
場 所:清水パーク地下1階会議室
(八王子市旭町6- 6ピオスビル地下1階)
八王子駅北口徒歩3分
参加費:1000円
※要申込み
https://ws.formzu.net/fgen/S55766858/

ゲスト:魚柄仁之助さん
1956年福岡県生まれ。食文化研究家であり、食情報鑑識家、著述業。食情報を鵜呑みにせず、科学的根拠、歴史的整合性を冷静に鑑識したうえでの食文化を「 本を書く」える著書を執筆する。食生活を中心とした生活全般の簡素化と生活の豊かさをテーマとしてエッセイ、単行本等を執筆中。資料として集めた明治~大正~昭和の料理本、婦人生活雑誌等の資料は5000冊以上。これらの資料の中から生活文化、食文化、料理などの記事をスキャンして項目別に整理した膨大な資料をもとに現代日本の食問題を鑑識している。

コーディネーター:坂田昌子
八王子古本まつり実行委員長、古書げんせん館店主。