【終了しました】満員御礼【鎮守の杜と神社合祀】 奇人変人天才、南方熊楠に学ぶ生物多様性part1

【鎮守の杜と神社合祀】
奇人変人天才、南方熊楠に学ぶpart1

・日 時 8月1日(火)19時~21時
・場 所 いまここcafe杜丸
東京都八王子市廿里町21-4(高尾駅北口より徒歩3分)
・参加費 1000円+1オーダー
・申 込 https://ws.formzu.net/fgen/S93139518/
※定員はもうけていませんでしたが、予約者多数により7月16日14時半時点でしめきらせていただきす。
鎮守の森の生物多様性をさらに掘り下げて考えてみます。鎮守の森が失われた最も大きな原因、明治の神社合祀問題はなぜ起きたのか、神社を包み込んでいた森や有数の樹木が次々と切り倒されていったのはなぜ?
6年にわたって神社合祀反対運動に没頭した南方熊楠の思想をおっかけつつ、反対運動というアクティブな面だけではなく、彼の世界観(宇宙観)にも分け入っていきたいと思います。
社会学、民俗学、歴史学、文化人類学、心理学、宗教学、生物学(特に粘菌研究)、数学、倫理学等々、彼の関心は多岐におよんでいます。
学問が、今のように専門化が進みすぎてしまう前の未分化な「学」のあり方が魅力!横断的で軽々と異なる領域に越境する熊楠は、今から見ればあらゆる事物に関係する生物多様性の人だったように感じます。
南方熊楠の頭脳という森に踏み込んじゃいましょう!

ーーーーーーーーここまで講師の坂田マサコさんより。

☆生きものぐらしの心得とは……

生き物(生物多様性)の話しとなると、
「絶滅危惧種の話しかな?」
「動物には興味ないんだよなー」
「植物は見て楽しめればいいやー」
などと、思われる方も多いかもしれません。

もちろんそういう分野も大切なことなのですが、生きものぐらしの心得では文化、暮らしに注目!!
生物多様性は知ってみればみるほど、身近な話題が満載です。

講師は、高尾山の環境保全に取り組み続けているNGO虔十の会(ケンジュウノカイ)の代表・坂田マサコさん。国連生物多様性の10年市民ネットワークの代表でもあり、小さな町のカフェから海外の国際会議までと世界を飛び回る女性。
本業(というか収入源としてのお仕事)は古本業を営む。大学では歴史学を専攻。

専門家にしか分からない専門用語が並んだりはしないのでご安心ください。フツーの人が分かる言葉で痛快にお話してくださいます♪

ご参加お待ちしています。