【終了しました】【南方曼荼羅】 奇人変人天才、南方熊楠に学ぶ生物多様性part2

【南方曼荼羅】
奇人変人天才、南方熊楠に学ぶpart2

・日 時 8月3日(木)19時~21時半
・場 所 いまここcafe杜丸
東京都八王子市廿里町21-4(高尾駅北口より徒歩3分)
・参加費 1000円+1オーダー
・申 込  https://ws.formzu.net/fgen/S93139518

ーーーー講師・坂田昌子より

「熊楠の頭の中って?」

前回は、神社合祀から鎮守の森を必死に守ろうとした熊楠の活動や考え方を学びましたが、さらにもう一歩踏み込んで、彼の行動の根っこにある世界観、宇宙観に触れてみます。
平たく言うと、熊楠の頭の中、心の中にはどんな世界が展開してたのかを理解したい!という欲望をむき出しにしましょう、ということです。

東洋と西洋、身体と言葉、ミクロな粘菌の世界とマクロな宇宙生命圏、生と死、動物と植物、秩序と無秩序…これらの境界にたたずむことで見えてくる世界をわたしたちはイメージできるのかどうかが、未来にとって大切なことである予感があります。

熊楠がなぜ粘菌の世界に分け入ったのか、なぜ瞑想や夢を重視したのか、なぜ華厳経なのか、南方曼荼羅とは?等々、熊楠の宇宙で戸惑い、迷うことが楽しい!そんな時間を持ちたいと思います。

ーーーーーーここまで。

☆いきもの暮らしの心得とは……

生き物(生物多様性)の話しとなると、
「絶滅危惧種の話しかな?」
「動物には興味ないんだよなー」
「植物は見て楽しめればいいやー」
などと、思われる方も多いかもしれません。

もちろんそういう分野も大切なことなのですが、生きものぐらしの心得では文化、暮らしに注目!!
生物多様性は知ってみればみるほど、身近な話題が満載です。

講師は、高尾山の環境保全に取り組み続けているNGO虔十の会(ケンジュウノカイ)の代表・坂田マサコさん。国連生物多様性の10年市民ネットワークの代表でもあり、小さな町のカフェから海外の国際会議までと世界を飛び回る女性。
本業(というか収入源としてのお仕事)は古本業を営む。大学では歴史学を専攻。

専門家にしか分からない専門用語が並んだりはしないのでご安心ください。フツーの人が分かる言葉で痛快にお話してくださいます♪

ご参加お待ちしています。