3/6 (水) 蝦夷(えみし)と生物多様性part2

蝦夷(えみし)と生物多様性part2
(いきもの暮らしの心得vol34)
※要予約※
https://ws.formzu.net/fgen/S16736388/

※予約無しでの来訪の場合、予約の方が揃うまで外でお待ちいただいたり、お断りする場合もあります。ご了承ください。

坂田マサコより

蝦夷と書いて「えみし」あるいは「えぞ」と読みます。
「えみし」という場合は、古代大和の権力者が支配下に置こうとした東北のこと。東北地域が「日本」という枠組のなかに組み込まれて以降は、「えぞ」と読ませ北海道を意味します。
南北に細長く連なる日本列島は、生物多様性が極めて多様な地域です。生態系も違えば、植生も異なり、暮らしている虫も獣たちも異なります。それは当然、風土、文化、歴史も違うということ。
日本文化は、単一ではなく多様な「日本」がありました。
教科書に書かれた中央目線で語られる日本列島ではなく、周辺、辺境で展開されてきた「えみし」の世界に目を向けることで、国家としての日本を越えたもうひとつの「日本」と出会う…そんな学びの時間です。

・日 時 2月15日(金) 19時~21時30分
・場 所 いまここcafe杜丸
高尾駅北口徒歩3分
・参加費 1000円+ワンオーダー

・定 員 15名
※要予約※
https://ws.formzu.net/fgen/S16736388/
からお願いします。

・講 師 坂田昌子

☆生きものぐらしの心得とは……

生き物(生物多様性)の話しとなると、
「絶滅危惧種の話しかな?」
「動物には興味ないんだよなー」
「植物は見て楽しめればいいやー」
などと、思われる方も多いかもしれません。

もちろんそういう分野も大切なことなのですが、生きものぐらしの心得では文化、暮らしに注目!!
生物多様性は知ってみればみるほど、身近な話題が満載です。

講師は、高尾山の環境保全に取り組み続けているNGO虔十の会(ケンジュウノカイ)の代表・坂田マサコさん。国連生物多様性の10年市民ネットワークの代表でもあり、小さな町のカフェから海外の国際会議までと世界を飛び回る女性。
本業(というか収入源としてのお仕事)は古本業を営む。大学では歴史学を専攻。

専門家にしか分からない専門用語が並んだりはしないのでご安心ください。フツーの人が分かる言葉で痛快にお話してくださいます♪

ご参加お待ちしています。